ふるや歯科医院のインプラント
Implant treatment at Furuya Dental Clinic
現在のインプラント治療は、正しい診断と清潔な治療環境において、経験豊かな歯科医師が行うことで、安定性が極めて高いことが実証されています。
しっかりとしたケアを行うことで、非喫煙者であれば、10年以上機能しているとの症例も多く報告されています。
当院では、18年以上にわたる多くの症例に基づく豊富な経験と確かな実績により、安全に安心してインプラント治療を受けていただくことができます。
インプラントとは
インプラントは生活を豊かにしてくれます。
インプラントであれば、ご友人などと旅行に行った時、朝こっそりと早起きして、入れ歯を外して磨く必要はありません。
そのまま、ご友人と同じように歯磨きができます。
もし、寝たきりになってしまった時、入れ歯は外し放しになってしまうことが多いように思われますが、インプラントならそのようなことはありません。また、歯がなくなることによる表情の変化もありません。
インプラントであれば、食べ物の種類を選ぶことなくご家族やご友人と同じものが食べられます。一緒に外食に出かけても心配いりません。
インプラントとは?
不幸にして歯を失ってしまった部位に、人工の歯根を埋め込む治療のことを指します。
最近「インプラント」という言葉は一般的になってきているので、ご存知の方も多いと思います。
人工の歯根を埋めるということは、痛い?、怖い?・・・などの不安もあることと思います。
しかし「インプラント」とは、何かを「埋める」ことを意味する言葉で、医学の分野では整形外科の人工関節などを骨に埋め込む治療として多くの実績があります。
歴史的に人間は、失った自分の体の一部を何かで補うことを考え続けてきました。インプラントは、歯科においても40年以上の臨床実績があり、安心していただけると思います。
人工の歯根となるインプラントはチタン製です。チタンは骨と完全に結合する特性をもっています。
また、地球上で最もアレルギーの少ない金属と言われており、金属アレルギーの方でも特殊な場合を除き、問題なく使用することが可能です。
顎の骨にしっかりと結合するインプラントは、ぐらつくことはなく、入れ歯のように取り外して洗う必要もないので、入れ歯などと比べてもメンテナンス面で優れています。天然の歯と変わらない感覚で噛むことができ、自然で美しい歯を手に入れることができる、それがインプラント治療なのです。
インプラントと他の治療法との比較
治療方法 | |||
審美性 | ◎ | △ | 〇 |
かむ力 | ◎ | △ | 〇 |
口腔衛生 | 優れる(手入れ要) | 不衛生になりやすい | 不衛生になりやすい |
耐久性 | 優れる(手入れ要) | 劣る (残存歯に負担大) | やや劣る (両隣の歯に負担大) |
健康な歯を削る | なし | ほとんどなし | 両隣の歯を削る必要 |
違和感 | なし | あり | 少ない |
顎の骨がやせる | なし | やせる | やせる |
手術 | あり | なし | なし |
診療形態 | 自由診療 | 保険診療 (見映えの良いもの は自由診療) | 保険診療 (見映えの良いもの は自由診療) |
治療期間 | 3~4ヶ月 | 1~2か月 | 2~3か月 |
ケースに合わせた治療のパターン
Case1:1本の歯を失ってしまった場合
最も一般的なインプラント治療で、失った部分に1本だけ埋入します。
ブリッジや入れ歯のようにご自分の歯に過度な負担をかけずに済む点が大きなメリットといえます。また、噛む際に歯肉や顎の骨に良い刺激が加わるので、顎の健康を保つことができます。
Case2:複数の歯を失ってしまった場合
複数本の歯を失った場合や歯のない部分が広い場合、昔は部分入れ歯を用いるのが通常でした。しかし、取り外し式の部分入れ歯は、残っているご自分の歯と、歯のない歯肉で支えなければならず、ご自分の歯や歯肉に過度の負担がかかってしまいます。
インプラント治療の場合、失った歯の本数と同じ本数を埋入する方法と、必要最小限の本数を埋入する方法(インプラントのブリッジ)があります。
Case3:すべての歯を失ってしまった場合
総入れ歯は通常、歯のない歯肉で支えざるを得ませんでした。
インプラント治療の場合は、インプラントとマグネット(磁石)を組み合わせることで取り外し式の入れ歯を固定する事ができるため、食事や会話時に入れ歯がずれてしまうようなことがなくご使用いただけます。
マグネット部は入れ歯に組み込まれるため、MRI検査も問題なく受けていただくことができます。